最近、東京が嫌いになってきました。その理由は住んでいてストレスを多く感じて、あまり幸福感を感じられなくなったからです。
冷たい人も多いし、そもそも人が多すぎると感じます。
生まれも育ちも東京で、昔は東京が大好きでしたし、ずっと都内に住んでいて良かった事もありました。しかし、これまで見えてなかったデメリットの部分も認識するようになってきて変わってきたと思います。
メリットもたくさんありますが、住むにはそんなにいいところじゃないのかもしれません。
東京の嫌いなところ・デメリット
まず、嫌いなところから。
東京と言っても広いです。場所によっても違いますが、主に23区内を指して嫌いなところやデメリットを挙げてみます。
これらが気になりだしたのは、大人になって地方出身者と交流したり、地方に出張するようになってからです。
これまでは東京が普通だと思っていたのですが、う~んって感じるようになってきました。
1.人が多すぎる
人が多くて、いろんなところで行列ができて混雑します。美味しいレストラン、レジャー施設、イベント、有名な観光地など、せっかく行ったのに並ぶだけで疲れるし、時間の無駄に思う事もしばしばです。
混みすぎて楽しめなかったりしますよね。
平日は周辺の県から働きに来る人がたくさんいるし、休日も遊びに来る人がたくさんいます。東京の小さい面積に対して、人が集まり過ぎて過密すぎるんだと感じます。
東京のデメリットのほとんどは、人が多すぎる事から波及した事だと思っています。
2.駅が複雑
駅によっては構内がとても複雑です。渋谷駅や新宿駅など大きな駅は、JRや地下鉄のいろんな電車が乗り入れています。出入り口や改札がいくつもあって、まるで迷路の如しです。
東京生まれ育った私も、迷った事は一度や二度ではありません。
地下鉄は駅の入り口からホームまでが長くて、結構疲れます。混んでますし…。
3.通勤電車の混雑
朝と夕方のラッシュ時に電車に乗ると地獄です。毎朝、満員電車ですし詰め状態の中、四方八方から押されまくりだけど、我慢して通勤。
昔、どこかのおっさんに体当たりされて、メガネ割られたこともあります。
混雑した電車では疲れますし、イライラしている人もいれば、たまに喧嘩が始まったりして、何かとストレスですよね。
喧嘩しているのは、普通のサラリーマンが多いです。ごく普通の人でもイライラしてしまうものなんだと思います。
トラブルに巻き込まれないように気を使います。チカンも恐いです。男性にとってはチカンの冤罪も恐いですよね。
4.家賃・物価が高い
場所にもよりますが、大都市圏以外の地方都市なら、月々4万とか5万で結構広いワンルームが借りれます。しかし、東京で同じくらいの部屋を借りようとすると2倍とか3倍だったりします。
建築会社が似たように作ったような物件なのに…。
実家を出て少し離れたところで1人暮らし始めた頃は、家賃の高さと物価の高さに苦しみました。その時、親のご加護は偉大だと感じたものでした。
野菜や果物が高くて、食材によっては手が出せず、栄養が偏りがちになります。近隣の県で作った食料や日用品を東京へ運ぶ輸送コストとかもあって、値段が高くなってしまうのかなと思います。
東京は給与水準が高いですが、それ以上に家賃や物価が高く感じます。
所得が多ければ、それだけ税金も納めなきゃいけないわけで、稼いだ金額の割には、自由使えるお金が手元に残らないのかもしれません。
我が家の場合、地方にいけば共働きしなくても生活できそうですが、東京に住んでいる限り、共働き必須です。
実際、子供が2人いると世帯年収1000万円超えでも、生活が苦しいと感じます。
5.車の運転が恐くて無理
教習所で車の免許を取り、都内で運転をしたことがありますが、もう怖くて運転できません。この調子では、いつか事故ってしまうと思い、もう乗るのやめました。
旦那の地元では運転できても、東京では無理です。若者の車離れとか言われるけど、これも原因の1つだと思います。
車の交通量も多く、自転車や歩行者も多いですし、標識や看板も多いです。間違えて首都高に入りそうになったこともあります。危険な運転をする人もいますし、意味わかんない運転マナーとかもいろいろあります。
田舎と比べて車道や歩道の幅も狭いです。処理しなければならない情報量が多くて、とっさの判断に自信がありません。
あと、少し変な動きをしただけで、すぐに鳴らされたり、ブーンと煽られたりもします。わざわざプレッシャーをかけるようにクラクションを鳴らすのもどうかと思いますが、みんな急いでいますし、仕方ないのかなと思います。
あと、駐車場代も高いです。それに、渋滞もよくあるため、少しの距離を車で行こうとすると、逆に時間かかって時間的なコストも増えてしまいます。
車は便利な乗り物だけど、都心部では逆に不便さもあるね。
6.狭い
東京ってすごく狭い、狭すぎてストレス感じます。街全体、構造的に細々してて、もっと広い空間が欲しいなーと思います。
道は狭いですし、お店も狭いです。間取りが広くて大きいマンションや住宅に住もうとすれば、めちゃくちゃ高くなります。
お店では、隣の席とも近すぎて会話も聞こえてしまいますし、スマホを盗み見られないか、警戒しながら飲食したこともしばしば。
荷物を置く場所もままならないお店だってあります。ゆっくりできて美味しいお店は、だいたい高いですよね。
7.星が見えにくい
都会の高層ビルなどの光に遮られて、星が見えにくいです。見えたとしても、綺麗だなと思った事は皆無。コンクリートでできた無機質なビルを見てると、なんとなく息苦しさを感じます。
8.真夏の猛暑が辛い
ヒートアイランド現象によって、真夏の都内の気温はかなり高いです。
コンクリートやアスファルトに覆われ、緑地が少ないこと、自動車の排気、エアコンの排気による熱とかが原因だと言われていますが、東京の平均気温は過去100年で3度くらい上昇しているそうで、暑くなっているようです。
東京の真夏は暑さで過ごしにくくてつらいですね。夏は夜でもエアコン無しではやっていけません。
9.人が冷たい
個人的にはこれが一番嫌なところです。
東京って殺伐としていて人によりますが、冷たい人、心が貧しい人、他人に無関心な人が多いと思います。
個人個人で付き合うと寛容で優しい人もいるのですが、そうじゃない人もいます。
東京出身者も地方出身者も関係なく冷たいかなと思います。
妊婦の時、電車で席譲ってくれたのも、階段でベビーカー持ち上げてくれたのも外国人でした。
もはや東京にいる日本人はあまり親切ではないと感じます。昔はもっと親切な人が多かったんだけど…。「ありがとう」「ごめんなさい」が言えない人も多くなったと感じます。
モラルの低下、人間関係の希薄化、自己責任論の行き過ぎなどのせいもあるかもしれません。
誰かが困っていても「人に迷惑かけるな」「めんどくさい事には巻き込まれたくない」といった感じであまり助けません。
そもそも、子供の頃から”知らない人とか変な人には着いていかない”、”関わらないように”、とか言われて育てられていますからね。
危険や誘惑も多いですし、搾取しようとするヤツもいるから、身を守らないとです。
人が多すぎて広く浅い人間関係になりがちですし、出会っても1度限りだったりします。
誰かを得させても、自分に返ってこない事が多いから、ムダに思えたりもします。
損するのは誰もがイヤですが、他人の得(=自分の損)が許せないタイプもいて、イヤになります。
東京では挨拶しない、挨拶しても無視されるなんてことは普通ですね。私も近所の人に挨拶するのやめました。
犯罪が多く、キャッチセールス等も多いため、声をかけたら基本的に警戒されるものです。
なので、東京で道を聞いても無視される率が高く、親切に教えてくれる人は少ないです。
女性を狙っているナンパ師も時々見かけます。中学の時だったか、渋谷で「3万でどう?」とおっさんに声かけられた時、恐怖でした。
被害に合わないようにするために、ガードも固くしなきゃいけませんね。
駅や道で、避けない人、ぶつかっても謝らない人も多いですし、わざとぶつかってくる人もいます。
と、いろいろあって性格悪くなる人もいると思います。基本的に優しい人が損してしまうからだと思います。
10.競争過多
無駄に競争が多すぎるのもストレスになりますね。
世界と戦う力のある大企業、勢いのあるベンチャー企業等、いろいろな会社がしのぎを削っています。
向上心の強い人がいろいろな所から集まってきますし、本社もたくさんあって、高度な仕事も多いです。効率よく、質を高く、生産性を上げろと、どんどん競争が激しくなっていきます。
夢をかなえたい人、自分の力を試したい人、のし上がろうと野心を持った人、とりあえず東京に来たい人、いろんな人が集まってきます。
その中には、他人を蹴落として、傷付けてでも勝とうとする人もいます。そもそも人を、”駒”だと物質的なモノとして捉えているヤツもいます。
のほほんとしていると競争に負けちゃうから、偉そうで無駄に厳しい人も多くなるのかなと思います。
確かに、成功すれば、お金もたくさん稼げて、いろいろなモノが手に入るでしょう。
でも、成功できる人って大勢の中の一握り。
無理して背伸びしてて息苦しそうで、何か生き急いでいるような感じもしますし、激務でストレスを多く感じている人も多いと思います。
11.サービスの質が低下
東京のサービスの質は昔より落ちたような気がします。私が子供の頃は、お店の人の対応がもっと丁寧でした。もっと気持ちよく買い物できたと思います。笑顔もあったし、塩対応とかあり得ませんでした。
成果重視で効率を求めすぎなのかもしれません。
ロボットに接客してもらった方がマシ…って思う時もあります。
最近は接客が酷くなりました。ゆっくり休憩しようと、せっかくオシャレなカフェに入ったのですが、一見イケメンな店員に無愛想に対応されることもあります。
こ、これが塩対応か~、うざい、最悪~と思いました。
塩対応するオレかっけー、オレってスゲーとか思ってたのでしょうか。もう二度と行かない、あんな店。
美人イケメンとか、容姿に自信がある人が、わりと雑な対応することが多いような気がします。
塩対応なんかしてても、嫌われるだけなんだから、やめればいいのに。
もちろん、神対応のお店、神対応とまではいかなくても、ちゃんとしているお店もあります。
でも、同じ系列のお店なのに、都内と周辺都市では、全体的に対応に格差を感じます。
さいたま市、千葉市、横浜市などの東京周辺の都市では丁寧に対応してくれるのに、東京ではそうではなかったりします。
お客さんが多すぎて1人1人に丁寧に対応できない、忙しい、ストレスが多い等が原因でしょう。
これって、統計に表れない物価上昇なのかもしれません。価格は同じでも、東京では接客レベルが落ちる、「いいサービス受けたければ高いお店に行け!」というのを感じます。
子供の通う保育園も質が落ちたと感じます。5年前はもう少しちゃんとやってくれました。
保育園とか幼稚園は正確にはサービス業じゃないらしいけれど、お金払ってサービスを受ける利用者からしたら同じようなものですね。
あと、東京では人が多く、需要がたくさんあるため、殿様商売で雑な対応をしても許されるみたいなところもあると思います。
東京のデパートで買い物してても、「この客、どうでもいい」みたいにそっけない対応された時もあります。
確かに私ごとき小市民が来店しなくなっても、お店には別にダメージはないでしょう。
金払いの良い大口の顧客を大事にした方が効率がいいのは確かですよね。でも、それではお客さんは離れるし、敵を作っていく…。
接客の質が落ちたのは、都内のお店のスタッフに外国人が増えた事、人材不足で本来サービス業には向いていない人達まで雇わざるを得ない時代だからでしょう。
12.選民意識が高い
選民意識も強い人もいます。知り合いで選民意識が高い人は、学歴、社会的地位、収入・資産ともに中の上くらいで、中途半端な人が多かったりします。
なのに、見栄っ張りで、都心に住んでいたりします。
自分は特別だと思って、他人を見下すし、ツンとしてかっこつけてプライド高い人も多いですね。
13.貧富の差が激しい
東京にはいろいろな人が住んでいて、超お金持ちもいれば、極貧な人もいます。
貧富の差が拡大して富む者はますます裕福になっていき、貧しい人はどんどんまずしくなっていく感じです。貴賤貧富が進み、民度も2局化しているように思います。
貧すれば鈍するというか、貧しい人が増えて、民度がどんどん低下していきそうなのが懸念点です。
あまりにすごい成功者を見ちゃうと自分がみじめになってしまうので、他人は他人、自分は自分と割り切れないとキツイですね。
14.治安が悪い
東京都の犯罪件数は多く、犯罪率も高いです。区によって犯罪率が違いますが、全体的に高いです。23区では犯罪が少ない区でも、他の道府県と比べれば十分高かったりしますし、治安が悪いなーと思います。
犯罪に巻き込まれないように、当然気を付けていますが、いつ何があるか分からないから恐いですね。人も多いので、その中で挙動が怪しい人もたまに見かけます。
東京に来る外国人がどんど多くなっています。インバウンドによって日本が儲かるのはいいのですが、治安が悪くなっているような気がします。中には反日的な思想の外国人もいますから、警戒しとかないといけません。
一般的には、外国人の犯罪率は高いと言われていますし、日本人より体が大きい外国人はやっぱり恐いです。
15.臭い・汚い・うるさい
歓楽街があちこちありますが、その近辺は汚く感じます。道にゴミが捨てられていたり、駅や街中で汚物やその跡を見かけることがあります。あと、その近くは基本的にうるさいです。
空気も汚くて異臭、悪臭がしたりします。下水の臭いなのか、車からの排気ガスなどのせいで、空気が悪いのかもしれません。
いろんなところで工事してますから、騒音も気になりますし、そこから出る粉塵とかも気になります。公害関係は法律で規制されてますが、それでも気になってしまいます。
あと、タバコを吸う人も一定数いて、今だに歩きたばこしてる人も見かけます。
面積狭いのでタバコを吸う人がいると、多くの人に影響を与えてしまうため、本当に、たばこは世の中から消えてほしいなと思います。
16.大地震等の災害が恐い
もし東京で大地震がおこったら被害者数は相当多くなってしまうはずです。日本のどこにいても、地震のリスクはありますが、東京には高層ビルもあれば、地下鉄とか地下街もあって、コワいなと思います。
湾岸エリアとか津波が恐いですし、埋め立て地は液状化が恐いです。
それに地震後の火災も心配です。
古い木造住宅が密集している地域もあります。そういう場所では、狭くて消防車が入れそうにない道もあったりしますから、消火に時間かかるかもしれません。
あと、最近では温暖化の影響なのか、ゲリラ豪雨や台風が昔より強力になったと思います。
大雨による水害が起きて、タワマンの電気設備が水没して停電するなどのリスクもあります。
あまり上の方の階には住みたくないなと思います。
17.感染症が恐い
東京の人口密集のせいで新型コロナのような感染症が蔓延すると大変な事になります。新型コロナで緊急事態宣言が出て、外出自粛になった時、ストレスがやばかったです。
人が集まり過ぎている東京にいるリスクを思い知りました。
18.電車が雪に弱すぎ
少し雪が積もったくらいで電車が運休になったり遅延したりします。雪国と違って、雪に強くない電車の作りなのは仕方ありませんが、もう少しなんとかならないのかなと…。
19.ストレス多い
ここまで書いてきたように東京ってストレスが多いと思います。会社などで人間関係や仕事で無駄にストレスを感じます。なので、中には鬱になっちゃう人も割といますね。
都内には、ストレスが更なるストレスを産む、ストレスの悪循環サイクルがあるように思います。
一時的にストレス解消しても、どんどんストレスを受ける環境にありますし、どこかでストレスを吐き出さないとやっていけないから、八つ当たりしちゃったりもします。
もっと優しくなって、穏やかに生きたいのに、生きるってつらいですね。
20.人間らしさが失われていく感じがイヤ
東京の人は洗練されているなど言われると、聞こえはいいですが、個人的には、その分、大事な何かを失っているように感じます。
過去の私は昔もっと人間性豊かだったと思います。まず顔の表情がもっと豊かでした。
生まれてから東京でずっと暮らしてきましたが、今のまま東京で生きていくと、自分らしさや人間らしさが失われていき、心が貧しくなっていくような感じがします。
というのも、仕事、育児、家事などで、忙しすぎて自由な時間がないからです。好きな事もできずストレスも多い上に、傷付くこともたくさんあります。
AIだ、効率化だ、テレワークだ、女も働けー、ミスは許さん成果出せ、とロボットのようにこき使われ、心が荒廃していき、性格も悪くなっていく感じです。
豊かな人間性を取り戻すには東京から離れた方がいいのかなと時々思います。
東京の好きなところ・メリット
デメリットをいろいろ挙げてきましたが、もちろん悪い事ばかりではありません。今度は、好きなところやメリットだと思った事についても挙げてみます。
1.多種多様な仕事がある
東京には様々な業種の会社があって、多種多様の仕事があります。大企業から中小企業までたくさんの企業があるので、やりたい仕事、自己実現できそうな仕事、自分にあってそうな仕事は東京で探すのが手っ取り早いです。
比較的転職もしやすいですし、フリーランスも仕事を見つけやすかったりするので、仕事をするのには東京がいいと思います。
2.給与水準が高い
物価や家賃も高いですが、給与水準も高いです。同じような仕事も東京と地方だと多少格差があったりします。たくさんお金を稼ぎたいならば、やっぱり地方より東京だなと思います。
3.人間関係の断捨離と再構築がしやすい
人間関係で失敗したなと思う時、狭いコミュニティだとなかなかやり直しってできません。関係修復がムリだったりすると大変です。
東京だと比較的断捨離と再構築がしやすいと思います。時と場合によりますが、うまくいかなかったら、断捨離して新しい人間関係を作ればいいのです。
人がたくさんいるため、仲良くなれる人は探せばたくさんいます。田舎のように世間が狭くありません。
物件がたくさんあるので、引っ越して、また似たような感じで生活できるのはメリットですね。
仕事の人間関係だと断捨離が難しいですが、東京なら仕事がたくさんあるため、比較的転職もしやすく、再スタートしやすいと思います。
4.ステータスになる
都内でも場所によりますが、そこに住んでいるというだけでも、ステータスになったりします。自分でそう思わなくても、周囲が勝手にすごいと思ってくれたりもするので、その面では、承認欲求が満たされやすいでしょう。
5.有益な情報が手に入りやすい
インターネットでいろいろな情報が手に入る世の中ですが、例えば、セミナーを開講するのは東京が多いと思います。
いろいろな分野でレベルの高い人が東京に集まっていて、そういう方々と交流したり、話を聞くことで、とても勉強になります。
あと、本屋もたくさんあって、色々なジャンルの本や専門書を取り扱っている店舗もありますね。本はネットでも買えますが、本屋で立ち読みしてから厳選すると、自分にあった本に出会いやすくなります。
詐欺とかも多いですが、良質な情報を入手しやすい環境にあると思います。
6.成長・自分磨きしやすい
人がたくさんいて、競争が激しく、優秀な人や世界で活躍する企業が多いです。そのため、いい刺激を受けられます。
そのため、頑張ってもっと上を目指そうと自己研鑽できますし、すごい人達から知識・情報・ノウハウ等を吸収して、スキルアップもしやすいです。
東京には、成長しやすい環境があると思います。
7.教育水準が高い
場所にもよりますが、都心部中心に子供の教育水準はかなり高いと思います。全国に名を轟かせる学校が、公立も私立がたくさんあります。教育熱心な家庭もたくさんあって、すごい子供達もたくさんいます。
幼児教育、進学塾、予備校、趣味の習い事等、いろいろあります。選択肢が幅広く、質の高いところも多いですね。社会人向けにも専門的なスクールがたくさんあります
子供の教育のためには東京はいいと思います。
8.行政サービスが充実
23区内の行政サービスはかなり充実していると思います。内容は区によって様々。
千代田区、北区は高校生等医療費助成制度があって、高校生まで医療費助成してくれます。
渋谷区は出産すると1人目から10万円出る制度がありますし、保育園の利用料も激安です。
新宿区や目黒区は民間賃貸住宅の家賃補助の制度もあります。
などなど、探せばいろいろお得な支援策があるものです。
9.観光名所や遊ぶところが多い
東京には遊ぶところがたくさんあります。レジャー施設、観光名所、歴史的に有名な場所や建物もたくさんありますし、大きな会場でライブもやれば、イベントも開催されます。
東京23区にぎっしりと遊ぶ場所があるので楽しいです。
10.交通網が発達している
JR、地下鉄、バスなど、交通網が発達しているため、車を持つ必要がないほど電車やバスがあります。私みたいに車運転するの恐い人には嬉しいですね。
観光名所、レジャー・商業施設などへアクセスが比較的容易。地下鉄と直結しているレジャー施設も多く、雨の日でも安心して遊びに行けたりします。
11.美味しい飲食店がたくさんある
美味しい飲食店がたくさんあります。東京の食べ物は美味しくないという人もいますが、良い品物が集まってきますし、腕の良い料理人も集まります。なので、全体的に見れば美味しいと思います。
個人的には、魚とかの海産物などは、あまり美味しくないと思っています。というか、品質が良くて美味しい海産物は基本的に高いです。
12.水が美味しくなった
東京の水道水、昔はとても不味かったです。なので昔からミネラルウォーターを買っていたのですが、それが、いつの間にか水道水が美味しくなって、我が家ではミネラルウォーターを買わなくなりました。
いつの間にか、綺麗で美味しい水にする技術が高くなったみたいです。
東京の水道水が、都庁とかで売っています。東京の水が不味いとか言う人には、ぜひ目隠ししてミネラルウォーターと東京都の水道水を飲み比べしてみましょう。
私は東京の水道水の方が美味しいと思いました。
13.夜景やイルミネーションが美しい
東京の夜景は美しいです。夜景が見れる場所がたくさんあって、いろんな場所からいろんな角度で夜景を楽しめます。
また、クリスマス近くになると、街中のいろんな所でイルミネーションやりますし、桜や紅葉の季節にも、ライトアップしていたりして、楽しめます。
14.夜遅くまで営業している店も多い
夜更かしはよくありませんが、東京は、夜遅くまで営業している店も結構あって遅い時間まで遊ぶ事ができます。
15.夜道も明るい
仕事で遅くなっても、誰かしら道を歩いています。東京は夜でも街中は結構明るかったりして、少しは安心。
東京は犯罪件数が多いですが、人の目があったり、防犯カメラも結構あったりするので、そういう場所を選べば比較的被害に会いにくいのかなと思います。
16.虫が少ない
虫が嫌いな人にとっては良い環境です。地方と比べて緑地が少ないため、田舎にいるような大きな虫がそんなにいません。
みんなが嫌いなGはそれなりにいますが、きちんと対策している人が多いので、意外と遭遇しません。
東京で一番遭遇率が高いと感じるのが駅かな…。駅ではたまに見ますね。
17.休日でも病院に行きやすい
田舎だと病院の数も少なく、休日だと近くの病院があいておらず、当番の救急外来に行くことになったりします。
旦那の実家に帰省中、子供が熱を出して救急外来を頼りましたが、そういう時に限って遠くの病院が当番だったりして大変でした。
その点、東京だと休日でもあいている病院があります。探せば近くにあったりするので便利ですね。
18.田舎のような陰湿さがなく世間体を気にしなくていい
地方ではご近所の村八分的なものがあるようですが、都内であまり聞きません。田舎は陰湿で、よそ者イジメがよくあるそうですし、少し変わった人もイジメにあってしまいます。
だから世間体も気になるんだと思います。
地方だと、どこどこのだれだれが…とすぐ悪い噂が伝わっていきますし、閉鎖的だから、ターゲットにされると打開するのは難しいです。
地域住民のほとんどが知り合いの地域ほど、そうだと思います。
東京ではそういうリスクはほとんどないと思います。人間関係が希薄ですからね。隣にどんな人が住んでいるのか分からなかったりするのが普通です。
プライベートもあまり詮索されませんし、干渉されないため、世間体を気にしなくてもOKなのはメリットですね。
19.価値観の多様性の許容範囲が広い
東京では、価値観の多様性がかなり広範囲で認められると感じます。
地方の狭いコミュニティだと、他人と違う意見だったり、少し変わった人だと否定されたりしますが、人と違う意見を言っても、「あなたはそう思うのね、なるほど」と言った感じで特に否定されることもそうありません。
同調圧力がそれほどでもないという面では生きやすいのかなーと思います。
本当はイヤだけど東京に住んでる理由
ここまでメリットとデメリットを挙げてみたのですが、私にとってはデメリットの方が大きそうです。東京から出た方がよさそうですが、おそらく今後も東京に住み続けるでしょう。
それは、以下の3つの理由があるからです。
1.旦那の同意が得られない
23区外に住もうと旦那に提案したところで、同意が得られません。
郊外に引っ越すと通勤時間が増えて負担が増えてしまいますし、旦那のプライドが高い(私もかな)ので、都落ちしたくないみたいです。
2.子供の教育のため
子供の教育のためには、東京がいいと思います。学力が高い子供達が多くて、教育の質は結構高いと思いますし、塾や習い事の選択肢も幅広いです。
それに、子供もせっかく仲のいい友達ができて、うまくいってるのに、その環境を変えるのは可哀そうだと思いました。
やっぱり子供が1番なので、親の私は我慢することにしています。
3.初めての土地に住むのは不安
初めて住む土地ってちょっと不安。生活して初めて分かることとかあるので、リスクがあります。なので、現状維持に甘んじてしまいますね。
最後に
東京の嫌いなところ、好きなところ、メリット、デメリットについて、個人的に思っている事をいろいろ書いてみました。
参考にしていただければ嬉しいです。東京がもっといい街になってほしいなーと願っています。