私は旦那の運気を下げるさげまん妻なのか…。自己評価は”あげまん”なんだけど、旦那の現状を見ていると私はさげまんのような気がしてきました。
というのも、昔の旦那はもっと仕事に対してアグレッシブで、頑張って稼ぐぞーって感じだったのに、そういうパワーをあまり感じなくなったからです。
なんとなく現状維持でいいやーというものを感じます。
不景気になってきたから頑張っても給料アップが望めない、仕事より子供のための時間を増やしたい、年齢を重ねてアラフォーになり若い頃のようなパワーがなくなった…など、原因はいろいろ考えられるんですけどね。
でも、過去に離婚したいと言われてしまったことからして、きっと私が主な原因なのでしょう。
これからも稼ぎ続けてもらわないと子供達に影響してくるので、大変困ってしまいます。旦那が出世したり、給料アップのためには、もっと内助の功として支えることが必要なのかもしれません。
なので、最近、さげまん妻の特徴について勉強したし、できるだけ直そうと思いました。今さら遅いのかもしれませんが。
でも、せっかく勉強したんだし、アウトプットとして記事にしてみようと思いました。
そんなわけで、せっかくなので、さげまん妻の特徴を挙げるとともに、旦那の運気を上げる”あげまん”になるために、こうした方がいいと思った事を挙げてみました。
目次
さげまん妻の特徴
まず、さげまん妻の特徴をあげてみます。私も結構当てはまっているので、大いに反省。
1.家事・育児の能力が低い
最近は、共働きが増えてきて、夫婦で家事を分担している家庭も多いと思います。
共働きだからと言って、夫にばかりやらせたり、家事・育児の能力が低い妻では、夫の負担は増すばかり。
夫が家庭でエネルギーを十分に補充できなきゃ、仕事がんばれなくなってしまいます。
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- 疲れて帰ってきたら、部屋中散らかっているのを見て、余計にストレス感じる
- 料理が下手で、美味しくなく栄養バランスが悪く、鋭気を養えない
- 分担した家事育児が回らず、夫に頼りすぎて疲労蓄積
こんな感じでは、夫の仕事がおろそかになってしまうでしょう。
最近では、コロナでテレワークが多くなりました。在宅ワークだからといって、仕事中なのに家事や用事を頼んだりしては、NGだし、仕事に集中できる環境づくりが大事だと思います。
夫に稼いでほしいなら、あまり負担をかけないようにした方がいいでしょう。
2.人に対して塩対応
旦那に対して、笑顔がなく、そっけない態度をしていると、”もう愛は冷めてしまったのか、オレも好きじゃなくなったかも”、”こんなヤツのために働くのがバカバカしい”などと思われてしまうかもしれません。
家で心が安らげないようでは、夫もつらいものですよね。
それに、夫以外の人にまで塩対応しているようだと、味方であるはずの人達が離れて行ってしまうし、思わぬ敵を作ってしまいかねません。
態度が悪くて失礼な人だ、偉そうでムカつくヤツだ、非協力的、やる気なさそう、信用できない、不良?ヤンキー?など、多くの場合、悪い印象を与えてしまうためです。
近所の人、子供がお世話になっている先生、子供の友達やその親御さん、夫の会社の上司・同僚、夫の友達、妻の友達、妻の会社の上司や同僚、親戚など…いろいろな人と接する機会があると思いますが、やっぱり、人様に対して塩対応はダメだと思います。
実際、ある会社で、役員になると夫婦そろっての社交の場があるのですが、社長が「あの奥さんでは到底ムリだな…。別の人にしよう」となって、役員になれなかった旦那さんが、片道切符で田舎の子会社行きになった例もありますからね。
人間性って大事だと思います。
3.行動が遅い
出かける前の準備が遅い、買い物に時間をかけすぎる、必要のない行動をして約束した時間をオーバーしてしまうなど、行動が遅いことで、夫を待たせてしまうのもマイナスだと思います。
というのも、夫の時間を奪うことになりますし、ストレスや疲労を与えてしまうからです。
予定どおりに行動できていれば、
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- 仕事や勉強ができた
- もっとゆっくり休むことができた
- 他の用事をすませることができた
- イライラすることもなかった
- 待ってる間、夫が子供の相手してて疲れさせることもなかった
など、夫にいろいろと損させてしまうのです。
時は金なりと言いますし、時間は有効活用すべきですね。
4.遅寝遅起き・睡眠不足
夜遅くまで相手してほしい女性だと、仕事で疲れて帰ってきた夫がさらに疲れてしまいます。
睡眠不足になると、健康や美容にも良くないし、夫もつらいです。
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- 集中力や注意力の低下
- 免疫力が下がって風邪をひきやすくなる
- 疲れがとれない
- イライラする
- 肌荒れ
などのデメリットがあります。
夜更かしすると生活が乱れがちになってしまいます。
夫は早く寝たとしても、妻が夜更かししてしまっては、次の日、家事育児で頑張れなかったりします。
例えば、朝早く起きることができず、朝ごはん抜きで夫を仕事に行かせることになっては、夫も仕事で十分に力を発揮できなかったりするでしょう。
夜更かしによってメンヘラ化してしまい、夫を困らせてしまうかもしれません。
十分に睡眠をとれるようにして、早寝早起きの方がいいですね。
5.知性に乏しい
せっかく夫が仕事で頑張って、その武勇や頑張った苦労話を妻に話しても、知性に乏しすぎて、全く理解できないと、何も伝える事ができず、夫としても心が満たされなかったりします。
それどころか、「知らないから話しても無駄」などと、突き放してしまうようでは、逆にキズつけてしまったり、ストレスを与えてしまうかもしれません。
夫の味方で、良き理解者になるためには、ある程度の教養が必要だと思います。
6.働かない・稼がない
共働きを希望している夫の場合、妻が外で働こうと思えば働ける状況にも関わらず、働かないようでは、夫も不満を持ってしまいます。これ私ですね。働きたくないからと育休を延長しました。
そうすると「なんでオレばかり働いてるのか?」と。
専業主婦は楽でいいなー、オレも働きたくないでござるーと働くモチベーションを下げ得る要因となってしまうかもしれません。
7.浪費してしまう
せっかく夫がお金を稼いできても、妻が湯水のように使ってしまうようでは、勤労意欲をそいでしまいます。
夫も納得してるならいいでしょうけど、少ないお小遣いで我慢していたり、手元にお金が残らないようでは、「苦労して働く意味ってなんだろう?」と思っても仕方がありませんね。
お金があれば本当はこうしたいというのが、いろいろあるもので、夫なりにお金を稼ぐ目的があるはずです。
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- 資金を貯めて資産運用したい
- 住環境が良くなるように広いマンションを買おうとしていた
- もっと趣味を楽しみたい
- 開業資金を貯めて起業したい
- 教育資金を貯めて、子供が望む学校や塾に行かせてあげたい
- 老後資金を貯めたい
例えば、こういった目的があるかもしれません。
それが、妻の浪費によって叶えられない夢となってしまっては、モチベーション低下につながります。
8.褒めない・ダメ出しばかり
全く褒めずにダメ出しばかりなのは、精神的につらくなります。
「家事のやり方が違う」「あなたの言ってる事間違っているわ」「ちゃんと電気消してよ」とか、指摘してばかりで、ダメ出しし過ぎると、夫もストレスになります。
いいと思った事をちゃんと褒めるのは大事です。
褒めて夫の承認欲求を満たしてあげなければ、いつしか気持ちが折れて、外で十分に力を発揮できなくなるかもしれません。
それに、あれもダメこれもダメ言われると、挑戦する意欲がなくなってきます。
逆に、何をしてもベタ褒めで、夫を甘やかしすぎる妻だと、夫も「こんなものでいいんだー」と手抜きしたり、頑張る意欲が失せるので、甘やかしすぎもさげまんだと思います。
ダメな事はダメと言うけど、褒める時はちゃんと褒める事が大事。
これって、子育てや部下指導も一緒かなと思います。
9.やらせない
指一本触れさせないで拒否しまくりとか、マグロすぎる妻では、さげまん。レスだと、愛情が外に逃げていくかもしれませんね。
夫にとって、心と体のケアになると思いますので、結構これ大事。レスじゃなくても、マグロでは夫もつまらないでしょう。
最悪、浮気や離婚とかの原因になってしまいます。
10.身勝手・わがまま
自分が幸せならそれでいいみたいに、自分ばかり優先して、「私に愛情を注ぎ、私のために尽くしてね」って感じだと、夫もイヤでしょう。
夫が仕事で忙しくても、すごく疲れていても体調が悪い時でもお構いなし。そもそも、相手のことを考えてない人だとツライでしょう。
こういう人って、美味しいレストランに連れて行ってくれるのも、節目節目でプレゼントしてくれるのも、当たり前で全く感謝しないタイプだったりもします。
それでいて、夫の小遣いは超少ない、夫はATMで稼いできた金は、ほとんど持っていくような妻では、夫のやる気も妻への愛情も冷めてしまいます。
11.束縛する
束縛が激しいと息がつまるし、信用されてないなーなどと思ったりしますよね。
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- 帰りが遅くなると、どこで何をしているのか、電話がくる
- 出かけようとすると、どこに何しに行くのか探りを入れてくる
- 一緒に行動したがる
- 仕事中なのに連絡をとろうとする
誰しも、仕事での顔と家での顔が違ったりするものですし、たまには1人で息抜きしたり、何かしたい事もあるのだから、多少の自由度は必要でしょう。
12.暴力的
たまに暴力をふるってしまう妻もいます。DVですね。力で勝るはずの男性の中には力があるが故に我慢してしまう人もいます。
DVされると信頼関係が一気に崩れてしまうし、そもそもダメな事。場合によっては罪に問われたりするのでやめましょう。
13.プライドが高すぎる
夫が自慢気に話してくれたことも、「ふ~ん、だから何なの?」「そんなの全然大したことないわ。私の方が…」とか返されると、自尊心を傷つけてしまうでしょう。
外で自慢しても嫌われたりするから、ぐっと我慢して家族である妻にだけ話してくれたのかもしれません。
優しく受け止めてあげないと、伸びるものも伸びなくなってしまいます。
プライドを守るために、相手が夫であろうが完膚なきまで叩き潰してしまうのはダメ。
男性に負けてなるものかと頑張るのは大事だけど、必要以上に相手を打ち負かして再起不能にしてしまってはいけません。逃げ道は残しておくべきですね。
14.ネガティブ
マイナス思考は辟易とさせます。メンヘラだったり、自己肯定感が低い人はだいたいネガティブ。
悲しい時に、もっと悲しい気持ちになりますし、「なんでそんな不幸そうなの?」とイライラさせられます。
夫婦って多少考え方が似てきたりしますから、結婚前ポジティブだった夫が、結婚して数年後ネガティブになってしまうとかあります。
ネガティブな思考だと、仕事に対しても挑戦する意欲がなくなり、後ろ向きになってしまいます。これじゃ、活躍できませんね。
15.他責的・責任感がない
日頃から「私は全然悪くない、悪いのはあなた」というスタンスだと、理不尽さを感じてしまい、夫もおもしろくありません。妻への不満がたまるし、家でも安らげなくなってしまいます。
16.旦那の事を周囲に愚痴る
「聞いてよ、うちの旦那が酷いのよ~」って感じで周囲に愚痴をこぼすのも良くないです。
愚痴を言っている時は、ストレス発散になっていい気分になるかもしれませんが、実はそれって、夫のネガティブな情報を言いふらすことにもなっています。
周囲の人達からの夫の評価が下がったり、家族の評判が下がってしまうこともあり得ます。
悪い噂ってすぐに伝わるものですし、人伝に伝わっていく過程で尾ひれがついて、事実より悪い噂になって駆け巡る可能性もあります。
なので、愚痴るべきじゃないなーと最近思いました。
私の場合は、自分の大変さアピールで「旦那のここがダメ」とか、よく言ってしまってたのですが、言わない方が良かったと反省。
大変さ自慢、頑張ってるアピールなんて必要なくて、むしろ、旦那のいい部分を話すべきなのかもしれません。のろけ話だと思われない程度に留める感じで。
17.女を捨ててる
もう結婚して子供もいるから、女でいる必要はない。大変だから、楽しちゃおうって感じで、品のない行動や言動、美容に無頓着すぎるのは問題です。
夫を幻滅させてしまってはダメ。女を捨てたような妻では、「かっこ悪くなってしまうから、知り合いや友達に見せられない」となってしまいます。
それに、「誰からも狙わないような女だから安心」「守らなくても問題なさそう。頑張らなくてもOK」とか思われてしまいます。
逆に、”価値ある女”として見てくれるなら、夫も頑張ってくれるでしょう。
18.酒癖が悪い・スモーカー
酒癖が悪かったり、喫煙者だと、いろいろデメリットがあります。
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- お金がかかる
- 健康にも良くない
- 脳にも悪影響
- 副流煙で夫や子供にも悪影響
- 酔って周りに迷惑かけることも
なので、できれば、お酒もタバコもやめた方がいいですね。
19.モチベーションが低い・向上心がない
自分に負担がかかるのがイヤだと、楽な方向へ考えてしまうのは、人間誰しもあると思います。
でも、向上心の無さややる気の無さが夫に伝わってしまうのは、まずいでしょう。妻も頑張ってないと、夫の意欲をそいでしまうことになりかねません。
20.でも自分ではあげまんだと思っている
自分で「あげまん」だと思っている女(私も)は、だいたい「さげまん」だと思います。
自分では気が付かないものですし、「私がさげまんであるはずがない」「自分は価値がある」と、他者の評価より自己評価が上回ってしまうのが、人間というものかもしれません。
だから、これは仕方がないものかもしれません。
でも、「私はあげまんだからこれでいい」と慢心してしまうと、何も変わらず今のままです。
まず、「私はさげまんかもしれない」と疑ってみることがスタートだと思います。
さげまん直してあげまんになるために
上で、さげまんの特徴について挙げてきましたが、あげまんになるためには、できる範囲でこれらを改善していく必要があるでしょう。
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- 家事・育児の能力アップに努める
- 早寝早起きする
- 旦那を待たせない・時間厳守を心掛ける
- 塩対応をやめる(可能なら神対応)
- 夫の仕事内容について理解を深める・教養を身に付ける
- 自分も仕事して稼ぐ姿勢を見せる
- 節約につとめる
- 旦那を褒める・感謝する
- やらせる
- 自分本位になりすぎない・相手の幸せも考える
- 自分にも非がないか考えてみる
- 夫をたてる・負けるが勝ち(価値)と思う
- ポジティブな思考・向上心を持つ
- 夫のネガティブな情報を外で言わない・言うならポジティブな情報にする
- 女を磨き続ける・劣化していくけど頑張って抵抗してみる
- お酒やタバコをやめる
- あげまんだと慢心しない
とまあ、こんな感じだと思います。
自分の行動などを見直せば、夫が外で活躍できるだけでなく、自分にも跳ね返ってきます。夫からの評価が上がって、優しくなったり褒めてもらえたりして、夫が女性の運気を上げてくれる「あげちん」になってくれるかもしれません。
そしたら、子供にもいい影響を与えるはずですし、お互いに運気を高め合うプラスのサイクルができそうです。
最後に
私もさげまんを直せるように、自分の行動などを見直したいと思いました。少しずつ改善できるように努力しているけれど、まだまだ効果は出ていません。
やっぱり長年の蓄積が必要で、一朝一夕にはいきませんね。でも、あげまんになりたいので頑張っていきます。
あと、夫が女性の運気を下げるさげちんの場合も、上記に書いた特徴と同様ですね。